司法書士の資格
任意整理とは一般的に負債整理というふうにも言われていてそれぞれ債権を持つものに対しての債務の返済を行うことを選択する債務を整理する形になります。
その手続きですが司法書士の資格を持つものとか弁護士の有資格者お金の貸し手とあなたの間に立って相談し法によって利息の再計算を実行してもう一度計算した借入金の元金についての利息を削減することで３６か月ほどの期日をめどに返済する借金整理の手順です。
この手続きの場合には警察などの国家機関が関係しないために別の手順と比較しても利用した際におけるデメリットとなる点が一番小さく、手順そのものが債務者に問題になることがないのでまず比較していただきたい手続きでもあります。
それに、貸方がヤミ金みたいなとても高額な利子の場合には利息制限法が許している金利を超過して振り込んだ金利分においては借入金の元金に適用できるとみなされ借入金の元金をカットすることも不可能ではありません。
ですから、サラリーマン金融などのとても高い金利のところに対しある程度長い期間返してきた例ではけっこうなお金をカットすることができるようなこともありますし１０年くらい返済してきた例では元金そのものが消化されてしまう場合もあります。
任意の整理の利点についてですが、破産手続きとは違って一定の借金のみをまとめることが可能ですので、連帯保証人がいる契約を除き整理をしたい場合やクルマのローンを別として処理していく際等も活用することも可能ですし財産を処分してしまう必要がないので、貴金属や住宅などの個人資産を保有していて、放棄したくない場合にも活用可能な債務整理の手順といえるでしょう。
ただし、後々の返済金額と実現可能な給与等の収入をかんがみて、おおむね完済が見通せるようであれば任意での手続きを進めるほうが良いといえますが破産と違って返済義務がクリアーになるというわけではありませんので借りている総量が多い場合には現実問題として任意整理にての手続きを進めることは容易ではないということになります。
